2020年4月10日 【更新】新型コロナウイルス感染症への対応について

株式会社日本ヒューマンサポート
代表取締役 久野義博

新型コロナウイルス感染症への対応について

拝啓 陽春の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は当ホームを御利用いただき御厚情のほど、心より御礼申し上げます。
 さて、新型コロナウイルスの感染が見られる中、当社が運営する事業所では感染予防対策を強化するとともに日々感染拡大防止のために取り組んでおります。
ご家族様をはじめとする関係者各位につきましても面会制限(4月20日迄)を実施するなどの対応を行っております。
去る4月7日(火)、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日本政府より7都府県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県・福岡県)へ【緊急事態宣言】が発出されました。これを受けまして、当社の対応について下記のとおりお知らせ申し上げます。
ご入居者様・ご家族様に於かれましては、多大なるご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

 敬具

【1.ご面会制限について】
・変更後の面会制限(4月20日迄)を5月10日までご入居者様の面会を原則としてお控えいただきます。
注)感染状況によっては、更なる期間の延長を行う場合も考えられます。
面会が必要なご事情がある場合※1には、「事前に」管理者までお申し出願います。
※1…1度の面会者数は1名限りとし、その際に面会者の検温をさせていただきます。37.5度以上の発熱風邪等の症状(倦怠感・咳・腹痛・嘔吐等)がある時は、ご面会を遠慮いただきます。また、面会時はマスク持参・手洗い又は手指消毒・施設内では常時マスク着用をお願い致します。

【2.感染予防ならびに感染拡大防止対策について】
・当社職員は出勤時ならびに勤務中(サービス提供前後)に手洗い・うがい・手指消毒、必要時に手袋の着用・咳エチケットの徹底。
・マスクを着用し、感染機会を減らす取り組みの実施。
・2時間毎に20分程度、館内を換気し空気の入替を実施。
・次亜塩素酸ナトリウム等を用いて館内の手摺やドアノブ等の定時消毒の実施。
・送迎車両の換気と適宜消毒の実施。

・当社職員は出勤前に検温ならびに体調確認の実施、37.5度以上の発熱風邪等の症状(倦怠感・咳・腹痛・嘔吐等)がある場合、出勤を取り止める。
・上記症状が認められる場合は、特別休暇を付与して4日間の自宅待機・療養の徹底。また、状況により最大で14日間の特別休暇を付与してこれに対応する。
・感染リスクが高いとされる『3つの密』を回避する。(①換気が悪い密閉空間②多数が集まる密集場所③間近で会話や発声をする密接場所)

・ご入居者様の定期的なバイタル測定の実施。
・体調不良時には主治医又は訪問医等へ早期の報告・連絡・相談を行う。
・重症化リスクの高い方の情報を事前に洗い出し、早期対応に努める。また、状況により居室内でお過ごしいただきます。(居室での食事提供も含む。)
・在宅系サービス、通所系サービスのご利用者様には、利用日の朝、ご本人様またはご家族様による自宅での検温依頼を実施。
・自宅で検温できないご利用者様用には事前準備として、体温計と酒精綿等を用意し、検温を実施。37.5度以上の発熱風邪等の症状(倦怠感・咳・腹痛・嘔吐等)がある時は、ご利用を遠慮いただきます。

【3.感染者・感染疑いが発生した時の対応について】
・新型コロナウイルス感染症の感染者・感染疑いが発生した場合は、医療機関や管轄の保健所等と連携を図り、以下の対応を実施致します。

・職員の場合)感染者・感染疑い・濃厚接触にあたる職員の出勤停止。
・ご入居者様の場合)濃厚接触にあたる方、重症化リスクの高い方は居室にてお過ごしいただき、更なる感染の拡大防止に努めます。(居室での個別対応とします。)
・当該居住エリアのご入居者様ならびに職員の検温、体調管理・確認の実施。
・事業所内の消毒を実施。
・グループ事業所間による応援体制を敷くなどの出来得る限りの対策を講じ、サービス提供の継続に努めて参ります。
・サービスの提供継続に関しては、人員の態勢にもよりますが一部サービス内容の見直しをさせて頂く場合がございます。

以上

引き続き、厚生労働省や当該都道府県ならびに市町村・保健所等からの最新情報の把握に努め、適切な感染症防止対策を講じた上で事業の継続・サービス提供の継続を行って参ります。